ピアニスト、植村美有のブログ

最近のハマりもの☆作家エイミーベンダー。独特の色合いが素敵。溢れる、何もない、そういう悲しみ。
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1Q84
評価:
村上 春樹
新潮社
¥ 1,890
(2009-05-29)
コメント:村上春樹久々の長編小説。非常に好きです。

1Q84、大ヒットですね。
みなさんは村上春樹作品にどういうものを求めているのでしょうか。
私は一番最初に「風の歌を聴け」を読み、言葉にならないくらい
気持ちのよい風が心を吹き抜けたような ビールの炭酸が心を洗っていくような
なんともいえない心地を味わいました。
それ以来、たくさんの作品を好んで読んでいます。

早速余談ですが、当時パリからgreeというSNSを覗いていたことがあり、
そこで村上作品である「海辺のカフカ」について いろんな方が書いたレビューを読んでいたことがあります。
いろんなことを書く人がいる中、とても目を引くレビューを書いた男性がいて
ぜひ話をしてみたかったので、思い切って彼にメールをだしてみました。
その男性が今の主人。
村上春樹作品は、キューピッドでもあったり。します。(笑)


そして1984について。
奇しくも1984年は私の生まれた年。
その意識が根底にずっとあり、読んでいる間も複雑な思いが巡りました。
個人的には、ノルウェイの森よりも、ねじまき鳥クロニクルよりも、面白かった。
世界の終りとハードボイルドワンダーランドの、世界の終り方(私は死に方、と考えます)と共通する思想が、言葉による説明が多いことで分かりやすく伝えられていることが印象的でした。

そして村上作品で初めて、恋愛感情で泣いた。
会えもしない二人を思って泣いた。
ノルウェイでもスプートニクでも、恋愛感情など感じなかったのに。
こんなプラトニックな愛があるのか、と思いました。
性の表現が多い、と言うひとは多いけど、それはまったく本質ではない。

好きだったのは、説明を聞かないで分からないことは、説明されても分からない、という考え方。

私はずっとそうだと思っていて、でもなかなか一般的ではないかもしれなくて
だから嬉しかった。のです。ニヤリとしてしまった。

book3は、どちらでもいいです。
自分なりの方向性はあって。きっとこうじゃないかな、という。
だってふかえりに生理はなかった。では実体はどこに。
先生のそばにもうひとり、同じ年の少女がいるんですよね。。顔の見えない。
おそらく彼女が実体かもしれない。

なんていろいろ考えて。
リトルピープルは確かにいて。
空想でもなんでもなくて。
プラトニックで、せつなくて。幸せになってほしかった。本当に。

村上作品については思うところがありすぎて、なかなかまとめられません。。
言いたいことは尽きないし、頭の中はカオスで
ぐるぐるとして でも嬉しくて ビールが飲みたくなって。

そんな感じです。

あぁ、乱文。失礼しました。

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