ピアニスト、植村美有のブログ

最近のハマりもの☆作家エイミーベンダー。独特の色合いが素敵。溢れる、何もない、そういう悲しみ。
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日出る国の工場



村上春樹のエッセイは、小説に比べてあんまり。。という声を聞きますが
私はエッセイも非常に好きです。

このブログのタイトルにもしましたが、ランゲルハンス島の午後 など
軽く読めるのに 体が浄化するようなこの感覚は、村上春樹のエッセイならでは。

今回は 少し昔のエッセイ 「日出る国の工場」について。

そのものずばり、工場見学レポート
村上春樹の工場好きはよく知られていて、
旅エッセイ「僕らのことばがウィスキーであったなら」でもそう書かれています。

工場の、独特な神秘的な雰囲気
そういう、なんというか
萌え、というか、なんかそういうのって分からなくもない。(笑)


中身は正直なんということのない本ですが、
ぼーっと読んでいると、人ごみの横浜から連れ出してくれるような
そんな洗われ方をする。

牧場を工場、と捉え、経済動物たちの午後を描く。
現代の変わらない毎日だからこそ、ふと吐く息が貴重です。



村上春樹ビギナーの方でもしこのブログを見ている人がいたら
最初の村上エッセイ、にはお勧めはしませんが(笑)
(最初はやはり小説から。短編もいいです。神の子供たちはみな踊る、など)
(エッセイならやはり、ランゲルハンス島の午後が。)

私にはとても面白く、必要な時間でした。

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